キッティラでは今年233件の建築許可が出され、半数以上が観光客向けの宿泊施設です。何が建てられているのか、この冬に開業する新しい宿もまとめました。
観光関連の建築許可はロヴァニエミでも過去最多となり、許可から数か月で最初の宿泊客を迎えるホリデービレッジもあります。
レヴィとユッラスヤルヴィを擁する自治体キッティラでは、今年これまでに233件の建築許可が出されました。昨年は200件未満でした。キッティラの建築検査官ラウラ・ファゲルホルム氏によると、許可の半数以上は観光客向けの宿泊施設に関するものです。
建築許可は、複数の建物をまとめて対象にできます。ロヴァニエミでは、小さなキャビンやガラスイグルーが並ぶ区画全体を、許可をまとめて取って建てるプロジェクトがいくつもあります。
オウルの家族経営企業Halo Igloosは、ロヴァニエミのVikaköngäsにホリデービレッジを丸ごと数か月で建てました。同社のオペレーション担当ディレクター、ヤリ・ヴィルタネン氏によると、ユニットはRantsilaにある自社工場から完成した状態で届きます。こうしたユニットのうちフィンランド国内で造られるものの割合も、増え続けているといいます。
フィンランド建設産業連盟の北フィンランド地域ディレクター、ユハ・マンテュネン氏は、観光関連のプロジェクトによって、遠く南フィンランドからも建設業者がラップランドに来ていると話します。冬のシーズンは今では早くも10月か11月に始まるため、工期に余裕はありません。
ラップランドのホテルは、繁忙期には満室になります。フィンランド統計局によると、2025年12月のラップランドのホテル客室稼働率は79%でした。2025年のラップランドの平均客室料金は207ユーロで、フィンランドの地域の中で最も高い水準です。ラップランドは、外国人客の宿泊数がフィンランド人客を上回る国内唯一の地域でもあります。
2026–27年の冬に開業が発表されている施設には、7階建てで客室数101室のロヴァニエミのSanta’s Hotel Noelle、ガラスイグルー施設であるVikaköngäsのHalo RiversideとOllerovaaraのAava Glass Igloos、ムオニオのArcora Boutique Hotel & Villas、MiekojärviのNorth Resortなどがあります。当初発表された開業日はまだ変わる可能性があるため、予約の前に宿に開業日を確認してください。
ガラスイグルー、キャビン、ホテルなど、ラップランドの宿泊タイプとそれぞれの特徴は、宿泊タイプのページで紹介しています。